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001-新着情報

002−診療時間とイベントのお知らせ

010-はじめに

100-診察科目別説明

200-診察科目別参考文献

300-独自の療法

400-メディア掲載

500-食

700-用語集

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背中に湿疹があったら

それは肩甲骨のゆがみがあり、さらに肩甲骨のゆがみが頸椎や胸椎にも波及し、そこから出る神経根を圧迫して皮膚の免疫を低下させている場合があります。整体師さんや鍼灸師さんの治療がアトピーを改善させるのは、歪みをとるからです

実は漢方にもこの歪みをとる処方があります。
97大防風湯・78麻杏薏甘湯・52薏苡仁湯・22排膿散及湯・
92滋陰至宝湯・50荊芥連翹湯・22消風散などの漢方を使うことで、
アトピー自体が確実によくなってきます。

漢方はよく効く場合があります。

正確な処方がアトピーを完治へと導きます。
アトピーでまれに悪化する方がいましたが、最近では悪化する方はほとんどいらっしゃらなくなりました。アトピー性皮膚炎の漢方処方の基本は胃腸の働きをよくして、身体や内臓の冷えをとることです。冷えが取れればあっというまに良くなる人が多くいらっしゃいます。手足が熱くても、胃腸や腎臓が冷えている方がいらっしゃいますが、自分では冷え症とは思っておられません。でもよく手足を触って診察すると、冷えがあることがわかります。そんな人に適度に温める漢方を処方すると驚くほどよくなるのです。

なぜ来院するたびに漢方が変わるのか?

なぜ来院するたびに漢方が変わるのか?
なぜ来院してもいつも同じ漢方が出されるのか?

人間の身体と病気の関係を、油絵とそれが描かれたキャンパス(画布)の例えで説明しますと・・・

油絵というのは画布の上に何回も新しく油絵の具で描いていくので、見た目にはわからないのですが、その油絵の下には何層にも油絵の具が塗り重なっています。これとおなじように病気の身体には健康を損なう原因が何層にも重なりあって病気になっています。そして病気を治すというのは、何層にも塗り重なった絵の具(病状や病気の原因)を、根気よく一層ずつはがして(治療)いって、一番下に隠れている無地の画布(健康)を探し出すことに例えられます。              『からだ革命:原山健郎』より

最初のハケ(漢方などの薬)で一番上の絵の具(病気の原因)が、はがれれば次の絵の具(次の病気の原因)をはがすためのハケ(漢方)が選ばれます。次の絵の具をはがすために、前と同じハケ(漢方)でいい場合もありますし、新たに違うハケ(漢方)を用いなければならない場合もあります。それでハケ(漢方)が変わったり同じであったりします。

もう一つ、病気を作る原因が何層重なっているかで、病気の治りの早い遅いがあります。遅いからといって、ガッカリしないでください。

亜鉛を多く含む食品

アトピー性皮膚炎の患者さんは、パン食では亜鉛不足になるので、パン食をできるだけやめ、米飯に切り替えましょう。
また、インスタント食品ばかり食べていると、当然亜鉛不足になり、同時にたんぱく質やその他の必要栄養成分も不足がちになるので、アトピー性皮膚炎の患者さんは、薬だけで治すことばかり考えずに、このように食事のことも配慮して治療して下さい。亜鉛食品も一日に多量摂取しても、過剰なものは排泄されるだけですので、毎食よく考えて食べるといいでしょう。

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亜鉛を多く含む食品

サプリメントの利用

アトピー性皮膚炎を改善させる方法として不可欠なのが、ミネラルを摂ることです。亜鉛はもとより、その他の微量元素は皮膚を健康にするためにとても大切です。マルチビタミン&マルチミネラルのような安価なサプリメントを取るだけでも大幅に改善したアトピー性皮膚炎の方が多いです。
アトピーの人は、健常の人よりビタミンやミネラルの必要量が高い場合があるので、B6やB2をトッピングして服用することも有効ですが、脂溶性(油に溶ける)のビタミンであるD、K、A、Eは副作用が出ることもあるので医師に相談するといいでしょう。


◎亜鉛不足は乾燥肌の原因となる
今までに血中の亜鉛不足はよほどの栄養失調の状態でない限り起こらないと考えられてきましたが、食生活の変化によりアトピー性皮膚炎の方は亜鉛が不足している方が多く、亜鉛を補充しないと治りにくくなっていることが分かりました。アトピー性皮膚炎だけでなく、皮膚病の中で、全身型皮膚病では、血液中の亜鉛イオンの濃度が低いことが分かっており、アトピー性皮膚炎の患者さんの中で重症な方ほど、その傾向にあります。亜鉛を多く含む食品を食べてもらうと、血中の亜鉛濃度が正常になり、4~8週間、亜鉛食の摂取の指導で症状が改善したという報告もあります。
亜鉛不足により、免疫能の低下が起こり、感染症に対する抵抗力が低下するため、アトピー性皮膚炎の患者さん特有の、皮膚の黄色ブドウ球菌感染症発生率が高くなり、アレルギー性皮膚炎のおおもとであるアレルギーだけではなく、感染の合併した型で悪化します。血液検査で亜鉛不足が認められたアトピー性皮膚炎の患者さんが、亜鉛と漢方薬を服用すると、乾燥肌の治療が早まり、アトピー性皮膚炎の皮疹が良くなった例もあります
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