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歯の充てん材がアトピーの要因

河北新報記事
全国保険医新聞第2190号より

 歯の治療で充てん材として利用される水銀合金のアマルガムがアトピー性皮膚炎などの要因になっている、との調査結果を十九日、京都市の開業医島津恒敏さん(アレルギー科)らが熊本県水俣市で開催中の水銀国際会議で発表した。島津さんは「アマルガムの使用は禁止するか、使う場合でも危険性を患者に説明すべきだ」と訴えた。
 島津さんは大阪市の歯科医高永和さんと共同で、一九九一~九八年、アマルガムが充てん材として使われ、アトピーなどアレルギー性皮膚炎のひどい京阪神や岡山の患者計三百人を対象に調査。歯からアマルガムを取り除き、代わりに他の金属やプラスチックを詰めて経過を観察すると(一年後には約70%の患者で皮膚炎が改善、半数以上の約58%は完全に治癒した。また同じ三百人のリンパ球について、試験管で水銀など重金属に対するアレルギー反応を調べたところ、約98%が水銀に陽性を示した。
 この調査とば別に島津さんが九七年、京都市内の小学生約二百五十人を調べると、約38%がアマルガムの歯科治療を受けており、その中で皮膚炎がある率は約48%なのに対し、アマルガムが使用されなかった児童は約8%と明らかな差があった。
 これらの結果からアマルガムの水銀がアレルギー性皮膚炎の発症に重要な役割を果たしていると結論。微量に溶け出す水銀が汗や血液を通じて皮膚を刺激するためとみている。アマルガム用水銀の日本での使用量は年間約一トンに上るが、スウェーデンなどでは妊婦、小児への使用が禁止されている。
 島津さんは「患者は銀と思って知らないうちに水銀アマルガムの治療を受けているのがj実態だ。アレルギー対策は、ステロイド治療だけに頼らず、原因の除去が先決で、国はアマルガムの使用可否について真剣に検討すべきだ」と話している。
(2003年12月20日 河北新報)


 「水俣病は終わっていない。」十月、熊本県水俣市で第六回水銀汚染国際会議が開かれる。水侯病が水俣湾沿いに生活する漁民の神経障害を中心とした「特異な」病気として見出され始めたのは一九五三年頃からとされる。原因はチッソの工場廃水から垂れ流された一〇から二〇PPMの水銀であり、魚介類を介してメチル水銀中毒を引き起こしていたのだ。しかし、国や企業がそれを認めたのはようやく一九六八年になってからだ。この間多数の悲惨な犠牲者が出た。しかし先日の関西水俣病訴訟での控訴に見るように国の無貴任は今も変わらない。
 ところで、水俣病を経験した日本の医学は、国際的にどのような貢献をしてきたのか。日本独自の研究成果と微量汚染の問題に取り組む世界の環境医学の間には、大きなギャップがある。国際的には毛髪中の一〇から一五PPMという低レベルのメチル水銀が焦点になり、胎児や子どもに影響を与えることが間題になっているが、日本では五〇PPM以下なら安全とされ、関心も低い。また、無機水銀も神経毒として働くだけでなく、極微量でもしぱしぱ免疫異常や深刻なアレルギーを引き起こす。
 スウェーデンのビデオを見た。歯科治療に使われるアマルガム(水銀)がいかに危険で健康を破壊するかが分かる。水銀による環境汚染と最も真剣にかかわってきたスウェーデンでは、一九七〇年代からアマルガム被害者同盟を中心に運動が起こり、政府に小児や妊婦への歯科治療でのアマルガム使.用を禁止させるに至った。日本では工場からの廃水規制は厳格だが、子どもたちをはじめ、多くの国民の口の中には依然、毎年一トンを超す毒(水銀)が告知されずに詰められている。緩慢に、あるいは突然に生じてくる重大な健康被警に我々が無関心であってよいはずがない。水俣病の過ちは繰り返されてはならないと思う。
(鳥津恒敏・京都府保険医協会)


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