食物繊維の多い和食
米・新鮮な野菜・海草・新鮮な魚貝・脂身の少ない肉・アレルギー用のいい油を使いましょう。
小麦を食べる場合は、パンはやめてウドンにします(できれば農薬の残留の少ない国産小麦にしましょう)。
漬物(乳酸菌)
ぬかみそ漬けやたくあん漬けは日本人のヨーグルトです。野菜を乳酸菌で発酵させた漬物は、日本人が考え出した整腸剤です。韓国のキムチも乳酸菌で発酵させたものです。食べることができる人は適量食べましょう。
発酵食品(麹菌)
味噌やしょうゆ、カツオブシなどはアスペルギルス・オリザというカビの力を使って出来上がります。このカビは古来、日本人が慣れ親しんできたカビです。このカビを使った食品を食べましょう。
香草
ニンニクはカンジダの増殖を押さえます。ニンニクのアレルギーを起こさないように注意しながら、ときどき食べるようにしましょう。ニラやセリ・ミツバなど香りのある野菜を食べましょう。
お茶
お茶(緑茶・紅茶・ウーロン茶)や・ルイボスティ・ハーブティーはカンジダの増殖を押さえます。抗活性酸素作用があり、カフェインが含まれないため小さな子供でも飲めるルイボスティがおすすめです。緑のお茶は、あたためても体を冷やすので気をつける必要があります。
手軽にミネラル水が作れる「元気の水」もお勧めします。
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<目次>
腸の中にカンジダや病原性細菌を増やさないための方法-こんなものを食べましょう!
2010-01-15 18:06:22 (14 years ago)
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カテゴリタグ:
- 102−1-食事と生活
- 102−4-腸内細菌
腸の中にカビや病原性細菌を増やさないための方法―体質に合った食べ方をしましょう!
2010-01-15 17:57:15 (14 years ago)
-
カテゴリタグ:
- 102−4-腸内細菌
- 102−1-食事と生活
アレルギーのある食べ物は食べないようにしましょう!
腸管の粘膜がアレルギーを起こすと、カビや病原菌が増えます。
牛乳の乳糖にご注意!
乳糖を分解する酵素を持たない日本人の成人、子供が乳糖を多量に口にすると腸の状態が悪くなり、カビや病原菌を増やすことになります。アレルギーがなく今は飲んで大丈夫な人もほどほどにしましょう。
腸管の粘膜がアレルギーを起こすと、カビや病原菌が増えます。
牛乳の乳糖にご注意!
乳糖を分解する酵素を持たない日本人の成人、子供が乳糖を多量に口にすると腸の状態が悪くなり、カビや病原菌を増やすことになります。アレルギーがなく今は飲んで大丈夫な人もほどほどにしましょう。
腸内細菌を整える内服薬
2010-01-15 17:53:59 (14 years ago)
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カテゴリタグ:
- 102−4-腸内細菌
- 102−2-飲み薬とサプリメント
①整腸剤
●ミヤBM(ミヤイリ菌・酪酸菌):生きた腸内細菌を乾燥させたものです。飲むとお腹の中で生き返り増えます。乳酸菌を増やし、腸内細菌を正常にします。正常な腸内細菌が増えるため、カンジダなどのカビや病原性大腸菌など悪い細菌を減らします。ビタミンB群(B1,B12)やビタミンK、ニコチン酸、葉酸を作り出し、甘いものの食べ過ぎで足りなくなったビタミンを補います。熱湯で溶かすと菌が死んでしまうので熱い湯は使えません。
エンテロノンR(抗生剤耐性腸内細菌):粉の薬です。抗生物質使用時に使います。牛肉エキスを培養液に使いますので牛乳アレルギーのある場合は症状の出ることがあります。
●その他の整腸剤:ラックBなどいろいろありますが、培養時に脱脂粉乳を使っている場合があり敏感な人は注意が必要です。
●乳酸菌を増やす働きのあるオリゴ糖(ラフィノースなど)を利用してもいいでしょう。
②抗カンジダ剤・抗カビ剤
どうしてもカンジダやカビが減らないときに医師の処方の元に使います。
ジフルカン、イトリゾール、ナイス達ン、ファンギゾンなどがあります。服用時の説明をよく聞いてからきちんと飲むようにしましょう。飲みはじめて2~3日後、一時的に症状が悪くなるときがあります。たいていの場合はそのまま飲み続けると症状が改善してきます。薬のためにカビが死に、死んだ菌体から放出された毒素のためにでる症状です。あまりひどい時は薬を一時中止し病院で相談してください。
③ビタミン剤
パンビタンなど総合ビタミン剤は、抗カンジダ剤を使ったときに腸内で生成が減ったビタミン類を補います。ただし、ビタミン剤には保存剤や酸化防止剤としてブチルヒドロキシルアニソール(環境ホルモン物質の疑いあり)の入っているものがあり、妊婦や乳幼児の使用は注意します。
●ミヤBM(ミヤイリ菌・酪酸菌):生きた腸内細菌を乾燥させたものです。飲むとお腹の中で生き返り増えます。乳酸菌を増やし、腸内細菌を正常にします。正常な腸内細菌が増えるため、カンジダなどのカビや病原性大腸菌など悪い細菌を減らします。ビタミンB群(B1,B12)やビタミンK、ニコチン酸、葉酸を作り出し、甘いものの食べ過ぎで足りなくなったビタミンを補います。熱湯で溶かすと菌が死んでしまうので熱い湯は使えません。
エンテロノンR(抗生剤耐性腸内細菌):粉の薬です。抗生物質使用時に使います。牛肉エキスを培養液に使いますので牛乳アレルギーのある場合は症状の出ることがあります。
●その他の整腸剤:ラックBなどいろいろありますが、培養時に脱脂粉乳を使っている場合があり敏感な人は注意が必要です。
●乳酸菌を増やす働きのあるオリゴ糖(ラフィノースなど)を利用してもいいでしょう。
②抗カンジダ剤・抗カビ剤
どうしてもカンジダやカビが減らないときに医師の処方の元に使います。
ジフルカン、イトリゾール、ナイス達ン、ファンギゾンなどがあります。服用時の説明をよく聞いてからきちんと飲むようにしましょう。飲みはじめて2~3日後、一時的に症状が悪くなるときがあります。たいていの場合はそのまま飲み続けると症状が改善してきます。薬のためにカビが死に、死んだ菌体から放出された毒素のためにでる症状です。あまりひどい時は薬を一時中止し病院で相談してください。
③ビタミン剤
パンビタンなど総合ビタミン剤は、抗カンジダ剤を使ったときに腸内で生成が減ったビタミン類を補います。ただし、ビタミン剤には保存剤や酸化防止剤としてブチルヒドロキシルアニソール(環境ホルモン物質の疑いあり)の入っているものがあり、妊婦や乳幼児の使用は注意します。
腸の中にカビや病原性細菌を増やさないための生活
2010-01-15 17:20:18 (14 years ago)
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カテゴリタグ:
- 102−4-腸内細菌
寝不足・疲れをためる・ストレスをためることは抵抗力を落とし腸内のカビや病原性細菌を増やします。朝はきちんと起き、3度の食事をきちんと摂り、夜更かしをせずにぐっすりと眠るようにしましょう。
ダラダラ食いは腸内の状態を悪くさせます。おなかの空いている状態で腸の中は正常に回復します。元気いっぱい遊び、おなかを空かせましょう!
ダニや花粉などのアレルギーを起こしたときも、鼻水や痰と一緒にダニの死骸・糞や花粉を飲み込み、腸粘膜が荒れます。これらのアレルギー対策も忘れないようにしましょう。
食物繊維の多い食べ物を食べ、便秘にならないようにしましょう!
環境中のカビの対策をしましょう!衣類・部屋の中・寝具などにカビが増えると症状が悪化します。
● 寝具に掃除機をかけてカビを減らしましょう。
● しまってあった衣類や寝具は使う前に洗うか掃除機をかけてカビを少なくしてから使うようにしましょう。
● 部屋の中を乾燥させてカビが増えないようにしましょう。
● 換気・除湿をして結露がでないようにしましょう。
● 部屋の中のカビは消毒用アルコールなどで拭き取り掃除しましょう。
ステロイドの使い過ぎや、合わないステロイド剤の使用が悪化要因に?
2010-01-15 16:12:43 (14 years ago)
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カテゴリタグ:
- 102−7-お肌の手入れ方法
ステロイド軟膏をうまく使えば、アトピーは必ず治るという先生がおられますが、それは本当だと思います。当院でもステロイドだけで完治した人がいるからです。
もちろんステロイドを使っている間に、本人がいろいろな体質改善をした結果と、ステロイドで一時的にアレルギーを抑えたのが功をそうして治っていった、という方が正しいかもしれません。
だからステロイド軟膏の塗布を全面的に否定するわけではありません。しかし、若い経験の少ない先生だと、その患者さんにあったステロイドを選んでいない可能性が高く、ステロイド軟膏自体が悪化の原因となっている場合が多々あります。
そんな場合、ステロイド軟膏のランクを強いものにするより、エキザルベやグリメサゾンなどの、その中に入っているステロイドのランクが低いものに変えると急によくなったりします。
ステロイドの害で一番なのは、真菌の繁殖でステロイドを弱くしながら抗真菌の軟膏を併用していくとかなりよくなっていく例が多くあります。悪くなったらステロイドの軟膏のランクを上げるのではなく、皮膚に真菌が生えていないか見た方がよいでしょう!今は真菌を顕微鏡で見なくても、真菌の感染があるかすぐわかる機械があります。顕微鏡で見るよりもずっと早く、正確に分かります。患者さんに見せると「ウワーッ、カビだー!」と納得してくれます。
もちろんステロイドを使っている間に、本人がいろいろな体質改善をした結果と、ステロイドで一時的にアレルギーを抑えたのが功をそうして治っていった、という方が正しいかもしれません。
だからステロイド軟膏の塗布を全面的に否定するわけではありません。しかし、若い経験の少ない先生だと、その患者さんにあったステロイドを選んでいない可能性が高く、ステロイド軟膏自体が悪化の原因となっている場合が多々あります。
そんな場合、ステロイド軟膏のランクを強いものにするより、エキザルベやグリメサゾンなどの、その中に入っているステロイドのランクが低いものに変えると急によくなったりします。
ステロイドの害で一番なのは、真菌の繁殖でステロイドを弱くしながら抗真菌の軟膏を併用していくとかなりよくなっていく例が多くあります。悪くなったらステロイドの軟膏のランクを上げるのではなく、皮膚に真菌が生えていないか見た方がよいでしょう!今は真菌を顕微鏡で見なくても、真菌の感染があるかすぐわかる機械があります。顕微鏡で見るよりもずっと早く、正確に分かります。患者さんに見せると「ウワーッ、カビだー!」と納得してくれます。
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